11月例会開催

  北村山地区歯科医師会は平成21年11月12日(木)午後6時30分より、村山市のBSビルにて会員23名参加のもと定例会を開催した。

       
   
 今回はエーザイグループ・三光純薬(株)から木下貴行氏を招き、抗血液凝固剤「ワーファリン」をテーマに話をして頂いた。
ワーファリン発見のきっかけとなったのは、クローバーの葉を食べた牛が死んでいく現象からクローバーの中に血液抗凝固作用があることが、わかったという興味深い話や、ワーファリンの作用機序、抜歯に対して考慮しなければならないこと、また患者のPT-INR測定を管理するCoaguChek XS測定装置について説明して頂いた。
続いて、当会員である松田幸夫君より、「歯科治療と今注目すべき全身疾患」と題して講演をして頂いた。内容はビスホスホネート製剤服用患者に対する抜歯の注意、特に顎骨壊死、骨髄炎になったケースを紹介して頂いた。また、臨床で活かせる参考書籍を紹介して頂いたので、ここに紹介する。
・抗血栓両方患者の抜歯(医学情報社)
・らくらく歯科医師のための患者情報書類の書き方(金原出版)
・有病者歯科ハンドブック(デンタルダイヤモンド社)
・新検査のすべてがわかる本(時事通信社)
松田君の話はいつも引き込まれる魅力があり、皆とても熱心に聞き入っていた。その後各委員会より報告があり、解散となった。

                                       (岸  広一 記)


7月例会開催

平成21年7月16日(木)午後6時30分より会員24名のもと、村山市楯岡のBSビルにて7月例会、並びに第一三共株式会社の花坂氏を迎えて、新薬「クラビット」についての説明会が開催された。

はじめに、海老名副会長より挨拶があった。

続いて、第一三共株式会社の花坂氏より、プレゼンテーションが行われた。濃度依存性に殺菌作用を示すニューキノロン系薬をより効果的に投与するために、一日量を1回投与し、Cmaxを上げることが重要であり、例えばクラビット100mgを1日3回投与する場合より500mgを1回投与した場合の方が菌の増殖を抑えることが出来、しかも溶菌するような様子を実験映像で見ることができた。また、1回投与量は服用後14時間が過ぎると抗菌薬の血中濃度がMIC値(感性菌の増殖が阻止される小発育阻止濃度)を下回るが、菌の増殖を抑えることができるそうだ。抗菌薬を使う上で、大変重要な説明会だったと思う。

この後、各委員会からの報告があり、月例会を終了となった。

(岸 広一 記)


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