北村山地区歯科医師会6月例会

 
平成27年6月25日(木)北村山地区歯科医師会6月例会が、東根温泉『大二館』に於いて、午後6時30分より会員28名の参加で開催された。菊地副会長の開会の挨拶では、最近電力会社を名乗る詐欺が横行しており皆さんも注意が必要だとの話があり、続く庄司会長の挨拶では、4月の総会時に提出された県歯への質問に対する回答が読み上げられた。今回の例会の議題である「骨粗しょう症治療薬と歯科治療」の講師である北村山公立病院、整形外科の医師竹之内研二氏の紹介があり、講演が始まった。骨粗しょう症治療薬には『ビスホスホーネート製剤』と『テリパラチト製剤』があり、前者は骨吸収に関与する破骨細胞の抑制効果があり、後者は骨芽細胞に働きかけ骨形成を促す。このビスホスホーネート製剤を投与されている患者さんに抜歯の処置後顎骨壊死を起こす事が確認されている。服用3年未満で、他にリスクファクターが無い患者さんには抜歯の際特に休薬の必要はないそうだが、3年以上服薬を続けている患者さんの抜歯にさいしては、3か月程度の休薬が望ましいとのこと。また近年、癌患者への治療薬としてもビスホスホーネート製剤は盛んに使われているおり、可能であれば、歯科治療が終了し口腔状態の改善後にビスホスホーネート製剤の服用を開始する事が望ましいため、医師と歯科医師との情報提供は不可欠だと述べた。講演終了後は活発な質疑応答が交わされた。その後会場を移し懇親会が開催された。海老名君の乾杯の音頭で開宴となり、会員相互の親睦は深まった。

北村山地区歯科医師会5月例会

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北村山地区歯科医師会5月例会が、平成27年5月28日(木)東根温泉『大二館』に於いて、午後6時30分から会員28名の参加で開催された。庄司建二会長の挨拶では、田原歯科医院の佐藤栄治氏が30年間勤務により県歯より表彰されたこと、当地区会員から県歯役員に選出された先生方の発表があり。続いて社会保険担当理事の日塔睦雄君により、平成26年度保険医療機関の指導結果の内容や平成27年度の保険医療期間等の指導実施計画の報告があった。今回の例会の議題である「保健所立ち入り検査の要点、注意点」は地域歯科医療対策委員の松田幸雄君が担当した。揃えるべき書類が多いので箱を用意しておくべきとか、ヒヤリハット事例を記録することは安全面、自己管理、スタッフ管理において有益なことになるので、まめに書いておくべきなど、自身がかつて保健所の立ち入り調査を受けた時の話をもとに話をして頂いた。手をふくペーパータオルは水の付着があるために、下に引き出すものでないとだめなことや、薬品を保存する冷蔵庫に温度管理管理の出来る温度計を入れなければならないなど、普段は気の回らない様な所まで教えていただいた。6月から8月までに当地区で6会員診療所に立ち入り調査の実施が予定されており、大変参考になる有意義なお話しだったと思う。閉会後は場所を移し懇親会が開催された。    ( 岸  広一 )

3月例会

平成27年3月26日(木)北村山地区歯科医師会の3月例会が東根温泉『大二館』にて午後6時30分より会員26名の参加で開催された。菊地副会長の挨拶と庄司会長の挨拶の後、今回の演目である「ニッケルチタンファイル」について、デンツプライ三金(株)から郡司氏をお招きし、講演して頂いた。エンドは、時間がかかるとか痛いイメージがあるため、患者さんにも術者にも苦労のかかるものだが、ニッケルチタンファイルのお陰で、正確に短時間で根管拡大する事が可能となった。今回、三金のファイル『wave  one』の紹介はもとより、各メーカーの提供してしているファイルの特徴を事細かくお話しして頂いた。最近のファイルは折れにくくなっているようだが、その陰にはファイルの断面形状に特徴を持たせたり、エンジンの回転に変化をつけることでファイルへの負荷を減じる様にするなど各メーカーの企業努力が大きい様だ。ただどのメーカーのファイルも折れない様に使うには、圧をかけ過ぎないように、特に根尖部の切削片を洗浄しながら使うことを勧めているとのことだ。『wave  one』に関しては、左に150度回転して右に30度戻るという動きをする為に、手用と同じ動きが機械で再現出来るのだという。講演終了後は場所を移し懇親会が開催された。一昨日の吹雪の天気が嘘のような春の訪れを感じさせる一日だった。  


2月の例会

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北村山地区歯科医師会、2月例会が平成27年2月19日(木)東根温泉『 大二館 』に於いて、会員30名の出席で、午後6時30分より開催された。菊地副会長の挨拶で開会となり、庄司会長の挨拶と続いた。今回の例会では、山形市の(株)青山デンタルラボより代表取締役、青山 誠氏をお招きし、CAD/CAM冠についての講演をして頂くこととなった。当地区学術担当理事の吾妻君により講師紹介があり、講演が始まった。昨年度の保健改正により、小臼歯の単冠に限り、保険請求が可能となったCAD/CAM冠だが、数年前から比べるとスキャナーの精度は向上し、近年ではより適合の良い補綴物が期待できるそうだ。ただ精密ゆえに、グルーブマージンやジャンピングマージンなどの形態からスキャナーのエラーが生じたり、クリアランスの不十分な支台歯形成では上手く完成する事が出来ない。前者はなるべく丸みのある形態に支台歯形成すること、後者はメタルクラウンと比べてクリアランスに気を遣うべき(マージン部で0・8ミリ  咬合面で1・2ミリ ) と技工師側からみた留意点を聞くことができたのは良い収穫であった。また材料となるレジンブロックの特性から、CAD/CAM冠は接着しにくいと言う問題があり、(私も合着したばかりのCAD/CAM冠の脱離する苦い経験を持つ)これも、内冠に付着する唾液や血液が問題になることが多いことや、内面処理をしっかり行うことで解決すると言うことであった。CAD/CAM冠を患者に提供する為に、施設基準届出書の提出が必要だが、県内はまだ三割程度とまだまだ少ないと思った。閉会後は場所を移し、海老名君の乾杯の音頭で懇親会となった。会員は講演で聞き足りなかった所を熱心に青山氏に質問していた。大変有意義な例会となった。


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