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北村山地区歯科医師会7月の例会を開催

7月25日(木)午後2時30分より尾花沢市「悠美館」ハイビジョンホールにて、学術講演会を開催した。

神部君の司会進行で、講師の紹介が行われた。

 

北村山地区歯科医師会菊地正悦会長より挨拶

 

東京都で開業の田中真喜先生を講師にお招きし、「光歯科治療の最前線 〜歯科用レーザー&LEDを用いた低侵襲治療の実践〜」というテーマでご講演を頂いた。

 

最初に最新の歯科用レーザーの種類を挙げ、波長や出力の違いで、使い道は多種多様である。 実際レーザーを用いての治療動画が映し出された。 超高速切削用、最高出力レベルのEr:YAGlaserを使っての齲蝕の切削・充填。 組織治癒促進治療などに用いられるGENOVAモード。 根管治療においてはリーマー、ファイル不要で、SWEEPSを用いれば歯根の拡大洗浄、除菌、即日根充まで短時間で行えるというメリットがある。

 

     

 

また、歯周病の治療においてはPDT療法があり、患部にレーザーを照射し歯周病菌を破壊する歯周病治療である。歯科の代表的なPDT療法にはペリオウェイブというものがある。 PDT療法はメチレンブルーが主成分のバイオジェルと無熱ダイオードレーザーを使用して治療を行う。無熱ダイオードレーザーをバイオジェルに照射するとレーザーの周波数がバイオジェルに化学反応を起こす。これにより、染色体の周りにある酸素分子が活性化され、歯周病菌であるグラム陰性菌の細胞壁に対して毒性のある遊離基を発生させ、この遊離基がグラム陰性菌を死滅させる。 その他の利用としては、いびき治療、インプラント抜歯即時埋入、インプラント周囲炎など応用範囲は広い。

 

休憩を挟んで、後半は口腔内蛍光観察装置VELscopeによる癌リスク検査についてお話があった。400nm〜460nmの青色光を照射してモニターに映し出し口腔癌や白板症の発見に有効な医療器械である。 長時間にわたり、田中先生の熱意のあるご講演は大変興味深い内容だった。

 

講師の先生を囲んでの記念撮影

 


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